8日にFA権再取得の条件を満たした西武栗山巧外野手(37)が改めて“生涯西武”を誓った。

球団を通じてコメントを発表。「長くプレーをすることができているからこそ、この権利をまた取得できたと思いますし、それはプロ野球選手として大変光栄なことだと感じています」とした上で「一方で、これからも埼玉西武ライオンズというチームで勝ち続けていきたいですし、ライオンズファンの皆さんの声援を受けて、1本1本ヒットを積み重ねていきたいという気持ちでいます。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客で開幕をし、それでも少しずつお客さんも増えていくなかで、あらためてファンの皆さんの応援のありがたさを感じました。来年以降もこのユニホームを身にまとい、ファンの皆さんに喜んでいただけるよう、頑張っていきたいと思います」と残留を宣言した。

栗山は16年に海外FA権を取得した際にも、権利を行使した上で残留。当時も生涯西武を誓っていた。