阪神が中日大野雄の前に6安打完封負けを喫し、3位に転落した。0-9で敗れた9月30日の17回戦(甲子園)でも大野雄に2安打と沈黙。同投手に2試合連続の完封負けとなった。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-中日大野雄に2連続完封負け

矢野監督 まぁ、個人個人がちょっと状態悪いので。それが上がってこないとね、いいピッチャーってなかなかつながらない。悠輔(大山)とチカ(近本)ぐらいかな。自分のポイントで自分のバッティングっていうか、スイングできてるのは。それ以外全員が、1人1人上げてこないと。

-大野のピッチングもよかった

矢野監督 コース、同じ球種でもタイミング変えられたりしてるから。それは簡単に崩せる状態じゃないけど。だから今いったことを頑張ってこないと、相手のペースになっちゃうね

-先発青柳は

矢野監督 うーん。まあね。中身自体はいいボールがいっていたと思う。粘るところは粘って。2回も頑張ったし。最後の1点もサンズの追い方もよくなかったのでね。(青柳は)いい部分が多かったかなと。

-スタメン抜てきの井上は大野と対戦

矢野監督 一番いいピッチャーと当たれば、それ以降は下がるんだからさ。一番いいピッチャーと当たれば、スタートとしては、あいつにとって、いい経験になると思うしね。

-試合前は「ここがスタートライン」と激励

矢野監督 もちろん、もちろん。

-期待するところ

矢野監督 もちろん、ホームラン打つとか打点を挙げるとか、そういうところが、わかりやすい部分でいうと誰もが期待するし、広大自身もそこをやりたいところではあるけど。俺としては逆にそこは意識しなくても意識するので、チームとして大事にしている全力疾走とか、将来ホームラン王取るけど、凡打後の走塁もすごいよねとか、そういう部分を何て言うかしっかり意識できれば、そういうところを意識できれば。まあスケールの大きな選手になってくれれば。

-3位に降格

矢野監督 順位は上がったり下がったりするしね。中日の状態がいいんで。それはもう食らいついていくしかないし、それが結果なんで。

-藤川の1軍昇格

矢野監督 明日、上げるよ。