ソフトバンクの先発マット・ムーア投手が7回107球を投げ、3失点(自責2)の粘投で5勝目を挙げた。150キロ超の直球に変化球を駆使し、8三振を奪った。

「チームがいい流れということは分かっているし、自分もその流れに乗っていけば勝てると思っていた」。5回1死一塁の場面では主砲浅村を151キロの速球で空振り三振に仕留めた。「今日は立ち上がりからバランスよく投げることができたし、球速も出ていたので自分らしい投球だったと思う」と、納得のマウンドを振り返った。