育成選手は49人が指名され、05年に始まった育成ドラフトでは昨年の33人を上回る史上最多となった。巨人は12人を指名し、1球団の育成指名人数では過去最多の8人(延べ7チーム)を上回り初の2桁人数。

◆育成選手ドラフト 正規のドラフト終了後に行う。05年に初めて開かれた。育成選手は支配下登録を目指し、技術向上など野球活動を行う選手。原則として支配下選手が65人以上いない球団は保有できない。最低年俸230万円。オープン戦や2軍の試合に出場できる。身分を支配下選手に移行すれば1軍出場可能。