ヤクルトのエース小川泰弘投手(30)は粘りの投球を見せていたが、中盤に崩れた。5回を被安打9の3奪三振、2四球、5失点で降板した。

初回から毎回、走者を背負っての投球となったが、小川らしい丁寧な粘りの投球。3回まで無失点に抑えた。

1点リードで迎えた4回2死一、二塁から大城に適時打を許し、同点とされた。

さらに5回は、岡本に29号3ラン、丸に27号ソロと、どちらも甘く入った変化球を痛打された。5回を投げきって降板し「今日は丁寧な投球を心がけて投げました。5回に2者連続本塁打を浴びてしまったところが、今日の反省点です。そこを防げなかったのが、とても悔しいです」とコメントした。