オリックス吉田正尚外野手(27)が「9番レフト」でスタメン出場し、3年連続で全試合出場を果たした。

この日は2回に代打を送られ、打席に立つことなく途中交代。打率は3割5分で自身初の首位打者の可能性が高まった。打率リーグ2位のソフトバンク柳田が残り1試合で6打数6安打をマークしても、トップの吉田正には届かない。

オリックスの首位打者は14年の糸井嘉男(現阪神)以来で、球団生え抜きでは00年のイチロー以来、20年ぶりの快挙となる。