ソフトバンクのマット・ムーア投手(31)とウラディミール・バレンティン外野手(36)が26日、福岡を離れて帰国の途に就いた。

ヤクルトから移籍1年目のバレンティンは打撃不振による2軍落ちもあり、60試合で打率1割6分8厘、9本塁打。来季は2年契約の2年目となる。メジャー通算54勝のムーアは今季加入し、先発ローテーションの柱として活躍。7月に左ふくらはぎ痛で一時離脱も、13試合6勝3敗、防御率2・65。日本シリーズ第3戦では7回無安打の好投で日本一に貢献した。単年契約で球団は残留に向けて交渉を進める。