ロッテのドラフト5位・西川僚祐外野手(18=東海大相模)が28日、千葉市内で入団交渉を行い、契約金3000万円、年俸500万円(金額はいずれも推定)で契約合意した。

高校時代はコロナ禍で対外試合も少ない状況ながら、通算55本塁打をマークした右の大砲候補だ。「本塁打にもこだわりたいですが、一番は確率を上げたい。本塁打を打てて、打率も残せる打者になりたい」と大きな夢を描いた。

理想は右中間への放物線だ。地元の千葉・船橋市出身。井口監督の引退試合の本塁打もテレビで見ていたという。「逆にもしっかり飛んでいく、そういう技術を聞いてみたいです」と目を輝かせていた。