来季9年目を迎える阪神北條史也内野手が慣れ親しんだ背番号「2」に別れを告げ、「26」を背負う。「成績もあんまり残せてないし、ケガもあったり。気持ちを新たにというか、(球団から)話をしていただいてからそういう気持ちになりました」と変更の経緯を明かした。

今季は腰痛などもあって40試合出場にとどまり、打率1割9分2厘、2本塁打、7打点と苦難のシーズンだった。心機一転となる来季に向けて「ケガしないような体をしっかり作って技術、実力もアップさせたい」と力を込めた。新背番号は阪神では投手のイメージが強いが、「逆にそっちの方がいい」と自分色に染める。