阪神は8日、ソフトバンクを戦力外になった加治屋蓮投手(29)と、中日戦力外の鈴木翔太投手(25)を獲得したと発表した。加治屋は支配下選手登録、鈴木は育成選手として契約する。

加治屋はJR九州から13年ドラフト1位でソフトバンクへ入団。150キロ超の直球とフォークを武器に、18年にはセットアッパーとしてリーグ最多の72試合に登板した。阪神でも中継ぎとして起用される予定だ。鈴木は静岡・聖隷クリストファーから13年ドラフト1位で中日へ入団。谷本球団副社長は「(2人とも)健康状態を確認したら非常にいいということも分かりましたので即決」と、獲得の経緯を説明した。