ソフトバンク大竹耕太郎投手(25)が9日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2700万円から300万円ダウンの2400万円でサインした。

大竹は1軍では3試合の登板にとどまったが、2勝0敗で防御率2・30。「今年はバックアップのような形で待機することが長かった。その中で、上で投げた試合はある程度投げられたと思う」。一方で、好調を保ちながらも登板機会に恵まれず、2軍では1年通して先発ローテーションを守り、最多勝、最優秀防御率、最高勝率の好成績だった。「今年悔しかった分を来年につなげてやろうという思い。よりもっと、不動のローテピッチャーになっていくためには、自分自身がレベルアップしないといけない」と巻き返しを誓った。(金額は推定)