ヤクルトの球団マスコットつば九郎が24日、都内の球団事務所で契約更改に臨んだ。「けっかから いいますと」「ちーむ ゆいいつの 『ほりゅう』 しました」「えつねん けっていです」と契約を保留し、“越年つばめ”となることを明かした。

「つばくろう」と名前入りのサンタの帽子をかぶって会見場に現れた。「FAで さわがれている おがわくんには なんども なんども」「なのに つばくろうには ざつなこうしょう だったので」「ころなかのなかで だうんはよそうしてた けど きもちがほしかった」と、交渉に臨んだ球団側の姿勢に満足できなかった様子だ。

FA宣言をして、まだ残留交渉が続いている小川へメッセージを送った。「らいあんへ 2012 つばくろうFAしましたが いまかんがえると」「ざんりゅうして よかったとおもってる らいあんのことばかりで」「つばくろうが あとまわしになってるので はやくしてください」と回答をせかした。

球団側への要求は「きゅうだんのえらいひとへ このままだと ますこっとはつの」「『ちょうてい』もかんがえています。ちょうはとりです」(つまり鳥停)。「らいねんはやく けいやくしたいです。ぴえん えんはつばめです」(つまり、ぴ燕)と明かした。

今季の年俸は3万円で、出来高のヤクルトとタフマンの飲み放題もついていたが、つば九郎は「やくるとを やくると1000にしてほしい」と要求。さらに交渉では、年俸が「さていのひとが こんなんでいいと てきとうに 2896えんだうんと」と2896(つばくろう)円減と提示されたことに不満を感じていた。

最後に、ファンに向けて「めりーくりすます よいおとしを しんぐるべるです」とメッセージを送った。