オリックス山岡泰輔投手(25)が「魔の6回」を克服するため沢村賞男から助言をもらった。今季は左脇腹痛もあり、12試合で4勝5敗。計22失点のうちイニング別最多は6回の9失点と、1完投だった今年から飛躍する上で課題ははっきりした。そこで昨年のプレミア12をともに戦い、今年は沢村賞に輝いた中日大野雄に連絡を入れた。
「大野さんは球数少なく完投しているイメージ。(助言は)ストライクゾーンで勝負しながらベース板に落とすとか、6回の入り方とか…。6回に点を取られることが多いので、どういう意識でイニングの頭に入っていっているのか、どういう組み立てなのかとかですね」
大野雄は20試合で11勝のうち完投が10、完封が6。「完投の手本」からの言葉は胸に刺さった。調子が悪い中での投球も重要で「4、5点取られるのではなく2、3点で抑えられるか。それは、大野さんがうまかったのでめちゃくちゃ教えてもらいました」。中身は企業秘密ながら、復活を狙う21年に向けて「1巡目、2巡目、3巡目…と同じ配球で投げていくことはないし、真っすぐをどう使うか」と確かなヒントを得たようだ。【真柴健】



