ソフトバンクのイケメン右腕、板東湧梧投手(25)が地元「徳島愛」で来季の活躍を目指す。28日、ペイペイドームで練習を行った右腕は、来季の登場曲も地元徳島県にちなんだ曲を選ぶことを口にした。プロ初登板を果たした今季は、ロックバンドKingーGnuの「飛行艇」を登場曲にしていた。「ドラムの人(勢喜遊)が徳島出身なので。そういうのは結構、こだわります」と説明した。

来季については「まだ決めていない」としながら、人気アーティスト米津玄師を有力候補にいれている。「同じ徳島出身として、誇らしいアーティストだと思っています」。実はプロ1年目の19年は米津の「Flamingo」を予定していたが、1軍登板がなく「流れる機会がなかった」と残念がった。右肘手術からの復帰を目指す来季。15試合に終わった昨年の登板を大幅に増やし、地元ゆかりの曲を多く流すつもりだ。