オリックスのスティーブン・モヤ外野手(29)が、12球団助っ人最速で来日した。3日夜に関西国際空港に到着し、現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で待機中だという。

モヤは4日、球団を通じ「今年は新型コロナウイルスの影響で来日後14日間の待機が必要であるため、例年より早く来日しました。待機期間が明け次第、またハードに練習して、宮崎キャンプ入りに向けてしっかりと準備を行いたいと思います。そして開幕を万全な状態で迎え、素晴らしいシーズンにできるように頑張ります」とコメントした。

モヤは19年に中日から金銭トレードで移籍。両打ち登録だったが移籍2年目の昨季は左打ちに専念し、出場46試合で打率2割7分4厘、12本塁打、38打点の成績を残した。中軸を期待される今季は、“気合マックス”で万全を期した早期来日。目指す25年ぶりVへ、優良助っ人が気合十分だ。