巨人が来季の新外国人として獲得を目指していた、ジャイアンツからFAとなっているジャスティン・スモーク内野手(34)と合意したことが7日、分かった。

2年総額6億円超の契約とみられ、同日中にも球団から正式発表される。メジャー通算196本塁打のスモークは、左投げ両打ちの強打者。メジャー11年で通算打率2割2分9厘、同570打点。昨季はブルワーズとジャイアンツに所属し、打率1割7分6厘、5本塁打、15打点だった。

打線強化を図る巨人は今オフ、リードオフマン候補としてDeNAから国内フリーエージェント(FA)権を行使した梶谷隆幸外野手(32)を獲得。新外国人として、韓国で通算124本塁打、メジャー通算96本塁打をマークした左の長距離砲のエリック・テームズ内野手(34)の入団も決定済みと、積極的な補強に成功している。