ヤクルトのドラフト2位の山野太一投手(21=東北福祉大)が11日、自慢のスタミナを披露した。

新人合同自主トレ第1クール最終日に行われた1000メートル走で、支配下指名選手ではトップの3分40秒を記録。「長距離得意なつもりだったんですけど、久々に走ったので、ちょっとしんどかったです。投げる体力を作るためには走ることもすごく大事だと思います」と自信をのぞかせた。

大学時代から数多く投げ込んで調整してきたという左腕は、すでに高津監督からキャンプ1軍スタートを明言されており「やっぱり自分の希望は先発なので。先発でアピールしたいと思っています」とキッパリ。チームはベテラン石川に続く左腕の台頭が不可欠な状況。即戦力の期待がかかる山野は「1年目から自分の持ち味を出して勝てるように。チームの柱となれるような選手を目指したい」と力強く話した。

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