ソフトバンクは15日、2月1日からの宮崎春季キャンプを当面、無観客で実施することを発表した。この日、宮崎県河野俊嗣知事の会見で発表された、宮崎県からの要請を受けてのもの。参加する監督、コーチ、選手およびスタッフ全員がPCR検査を受検し、陰性を確認した上で宮崎へ移動。期間中は「不要不急の外出自粛」など、宮崎県、宮崎市からの行動要請を順守する。有観客実施への移行については、国の緊急事態宣言、宮崎県独自の緊急事態宣言および、感染急増圏域(赤圏域)のすべてが解除され、状況が改善した場合に、宮崎県及び受け入れ自治体と相談しながら、改めて検討する。

中村晃選手会長は「ファンの方がいない中で練習というのはすごく残念ですし、ファンの人がいるから頑張れるところもある。シーズンになって、(球場に)来られる状況になればいいなと思います」と話した。