ボールは友達! 準硬式出身の西武ドラフト5位、大曲錬投手(22=福岡大)が16日、硬式球への順応に自信をみせた。

新人合同自主トレ第2クール最終日が終了。一般に硬式より球速が出にくいとされる準硬式球で最速154キロを誇る右腕は、ボールへの対応について「一回り硬式球の方が大きいので、最初少し抜ける感じもあったんですけど、だいぶ自分の中で慣れてきたんじゃないかなとは思います」とうなずいた。

少しでも慣れるため、寮の自室でもボールを握っている。「テレビを見ている時とかもボールは握っていますし、ベッドの近くにボールを置いているので寝る前に少し触ったりとか、眺めているだけの時もあるんですけど、そういった時間を少しでも。早く慣れるのと感覚を確かめるために、なるべく触っています」。

さらなる球速アップへ、“関係性”を構築していく。