またまた新兵器！　DeNAドラフト1位の入江大生投手（22＝明大）と同5位の池谷蒼大投手（21＝ヤマハ）が18日、横須賀の2軍施設DOCKでの新人合同自主トレでプルペン入り。球団が今季から導入した最新機器「オプティトラック」を装着し、投球動作を解析した。

全身に39個のセンサーがついた黒いウエットスーツを着込み、入江は25球、池谷は29球を投げ込んだ。モーションキャプチャで動作を可視化するシステムで、価格は工事費込みで約1000万円という。

DeNAは昨春キャンプでも1秒間に1000コマの撮影が出来るハイスピードカメラ「エッジャートロニック」を導入するなど、NPBの中でも最新機器の活用に積極的。入江は「いろんな知識を身につけて技術を向上させていき、この経験を生かしていきたいです！」。池谷も「こういうものがあるんだなと、驚きというか、投げる前はワクワクした気持ちでした。本当に環境が素晴らしいところだなとあらためて実感しました」と話した。