プロ7年目で初の春季キャンプ2軍スタートとなる阪神江越大賀外野手が、ノーステップ打法に磨きをかけ、開幕1軍を狙う。

「自分の立ち位置がそういうところと思うので、危機感もある」と話すが、野手14人と少人数のため実戦も多くできるとプラスにとらえている。打撃力を生かすために秋季練習からノーステップ打法に取り組む。「今は手応えとしてはいい感じなので、キャンプでもっともっと振っていきたい」と新打法を体に染みこませる。

確実性を上げるために新バットも試す。これまでの34インチ(86・36センチ)から33・5インチ(85・09センチ)へ短く、重さもこれまでより10グラム軽い910グラムにした。昨季は45試合出場もプロ初の無安打に終わったが、高知・安芸から巻き返す。

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