マイナー通算151発の広島ケビン・クロン内野手(27=ダイヤモンドバックス)が3日、三塁に挑戦した。

米国時代に経験があり、足さばきやグラブさばき、送球にもブランクを感じさせず。「一塁、三塁どちらも守れるとコーチ陣も選択肢が広がると思うので、とにかく毎日ラインアップに名を連ねられるように練習に取り組みたい」と意欲的。

佐々岡監督も「どんどんやってもらおうかなと思います」と期待する。豊富な練習量をこなし体の切れが増した大砲は、ランチ特打では62スイングで5連続弾を含む17本の柵越え。打撃の調子も上がってきた。