1、2、3、ダァー!! 広島新人3投手が17日、巨人との練習試合(沖縄)でそろって対外試合デビューを飾った。6回から昨秋のドラフト指名順と同じドラフト1位の栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)、同2位森浦大輔投手(22=天理大)、3位大道温貴投手(22=八戸学院大)がつないだ。3人がそろって無安打無失点投球と上々のスタートを切った。

先陣を切って登板した栗林は1死から四球を出すも、続く吉川尚からフォークで空振り三振を奪って、一塁走者の盗塁死で3人で終えた。続く森浦は2人続いた左打者をいずれもスライダーで打ち取ると、右の北村は真っすぐで遊ゴロに打ち取った。

2投手からバトンを受けた大道は大城を高め真っすぐで空振り三振に仕留めた。2死から死球で出した走者を2暴投で二塁まで進めるも、秋広からは見逃し三振を奪った。