19年育成1位入団の中日松田亘哲投手(23)がプロ入り初の実戦登板を果たした。4番手で8回に登板し、打者4人に1安打無失点で切り抜けた。

登板を終えた同投手は、「真っすぐが浮いて、変化球をたたきつけてと、悪いところがでた。焦っていた部分もあった。周りの選手に声をかけられ、0点で帰ってこれた。課題はいっぱいある。活躍できるように練習に取り組みたい」と振り返った。

同投手は一昨年、旧帝大でもある名大初のプロ野球選手として育成1位で入団したが、新人の昨季は左肩痛などに悩まされ、シート打撃などの実戦形式登板もなくプロ1年目を終えていた。