実戦2度目の登板となったヤクルト小川泰弘投手は、先発で2回を1安打無失点と好投した。

前回からテンポを上げての投球。丁寧にストライクゾーンを突き、楽天4番の浅村を外角のチェンジアップで見逃し三振に取るなど、変化球をうまく使った。決め球の精度を高め、開幕投手の座を勝ち取る。「1カ月で開幕。あと3回試合に投げられると思う。毎回課題をつぶして、できる限りやり尽くして開幕を迎えたい」と意気込んだ。