楽天ドラフト1位の最速155キロ左腕、早川隆久投手(22=早大)が先発し、プロ2戦目の実戦登板を3回5安打1失点で終えた。

初回、中日の大島、京田に連打を浴び無死一、三塁とピンチを招く。平田に左犠飛を許しプロ初失点。それでも阿部をカーブで空振り三振、高橋周を左飛に抑え、後続を断ち切った。

2回も1死から三ツ俣、木下拓に連打を浴びたが、伊藤を外角チェンジアップで三ゴロ併殺に打ち取った。3回は先頭大島を内角直球で見逃し三振、京田を中飛。2死から平田に右前打を打たれたが、阿部の打席で平田が盗塁死。各回15球ずつの全45球で予定の3回を投げ終えた。

対外試合初登板となった20日の日本ハム戦では、田中将の2番手で登板。最速150キロを計測するなど2回無失点だった。