西武の本拠地・メットライフドーム(埼玉・所沢)外野席に、新たな車いす席が新設された。

「ユニバーサルデッキ・レフト/ライト」が常設。球場全体を見下ろすように全景を楽しむことができるバックスクリーンに位置している。新設された大型ビジョン「Lビジョン」のほぼ真下にあり、バックネット裏のサブビジョンを見ながら観戦。なによりも、車いす席が内野テラスエリア、プレミアムエキサイトに加えて選択肢が増えたことで、いろんな角度から試合を見ることができる。

広報担当者は「外野席で一生懸命応援し、それに選手が応えてくれたときのうれしさは他の何物にも代えがたい喜びです。そして、その選手が次の回、守備につくとき、外野スタンドに手を振るシーンこそ、本当にファンの皆さまと選手の心が通う瞬間だと思います。このエリアだからこそ感じることができる喜びを、たくさんの方に味わっていただくきっかけができ、大変うれしく感じております」とコメントした。