東京6大学野球の明大は8日、21年度スポーツ特別入試合格者15人を発表した。

大阪桐蔭・藤江星河投手は、昨夏の甲子園交流試合の東海大相模戦(神奈川)に先発。7回3安打2失点だった。

作新学院(栃木)・横山陽樹捕手は2年時の19年にU18日本代表に選出。佐々木朗希(現ロッテ)、奥川恭伸(現ヤクルト)らとともに韓国で行われたワールドカップ(W杯)に出場し、米国戦で本塁打を放った。

合格者は、この日から東京・府中の寮に入寮開始。10日までに全員が加わる。当初は1月下旬に入寮予定だったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により合流が遅れた。

15人は次の通り。

【投手】

浅利太門・興国

菊地竜雅・常総学院

千葉汐凱・千葉黎明

藤江星河・大阪桐蔭○

松島元希・中京大中京○

山田翔太・札幌第一○

【捕手】

中山琉唯・常総学院

横山陽樹・作新学院○

【内野手】

池田凜・履正社○

加藤巧也・大阪桐蔭○

杉崎成・東海大菅生

宗山塁・広陵○

水谷公省・花巻東○

【外野手】

直井宏路・桐光学園

山内陽太郎・米子東○

※校名の後の○は甲子園出場経験者。