15日に頭部に裂傷を負った巨人井納翔一投手(34)が16日、ジャイアンツ球場で元気な姿を見せた。調整中の菅野や戸郷、大竹、中川らとともに残留練習に参加。50メートルほどの距離でのキャッチボールや、30メートルから50メートルほどのランニングもこなした。帽子を外した頭部には、包帯など目立った処置の跡はなかった。順調に行けば、17日にもブルペン投球を再開する見込みだ。

前日15日の練習で頭部を負傷。病院で数針縫う手当てを受け、先発予定だった17日中日戦(バンテリンドーム)の登板を回避することとなった。代わってドラフト1位の平内龍太投手(22=亜大)が先発し、2番手で畠世周投手(26)が登板する予定となっている。