日刊スポーツの評論家、総勢25人の順位予想を分析しました。26日に開幕するプロ野球。今季は力関係通りに順位が決着するのか? 予想を覆すシーズンとなるのか? 楽しみです!

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パ・リーグは充実補強の楽天が王者ソフトバンクと1位予想を二分するかに思われたが、絶対本命は揺るがず。1位ソフトバンクは21人で84%。楽天も高評価で4位は1人だけでAクラス入りは96%。昨季、平均予想順位4・52位で鉄板のBクラス予想も大健闘の2位だったロッテは今季は同3・88位と上昇。日本ハムは同5・60位で76%が最下位予想だった。

セ・リーグ1位は連覇中の巨人が15人、阪神が9人、中日が1人。中日は平均予想順位が3・64位、広島は3・72位で0・08差と両リーグで最も肉薄した予想。ヤクルトは同5・52位で“逆本命”だが昨季の同5・88位より上昇した。

12球団で昨季より最も平均予想順位が上がったのが楽天で1・04位、逆に最も下がったのはDeNAのマイナス2・04位。日刊スポーツ独自の採点方式だと的中数よりも確定順位との差がポイント制で重視される。日本ハム、ヤクルトが躍進すれば、多くの評論家が苦戦するが、どうなるか。