阪神藤川球児スペシャルアシスタント(SA=特別補佐、40)が26日、大阪市内のホテルで行われた「関西・高知スポーツ観光大使」第1号の委嘱式に出席した。
藤川氏は「大役なんですけど、自分が現役時代に出来なかったことを、童心に戻ってやりたい」と楽しみながら、故郷をPRすることを誓った。
この日はプロ野球の開幕日。「大きなことに大きなタイミングが来るところで言いますと、今日タイガースが素晴らしい試合を見せてくれそうな気がして、ちょっと今日、なんか元気出ました」と笑顔を見せた。
プロ9年目で初めて開幕投手を務める藤浪晋太郎投手(26)への期待を問われた際には「なんにも期待してないです。とにかく自然で無事に第1球を投げて、最終の投球も、いい継投なりいい表情で終えてほしいなと。ファンの方たちと同じですね。自分は柔らかく大きな目で見守りたいなと思います」と温かいエールを送った。
「関西・高知スポーツ観光大使」は、高知県が観光推進プロジェクトの一環として、関西と県のスポーツ振興や観光振興の橋渡し役を目的に、新設された制度。高知出身の藤川氏は現役時代から故郷への思いが強く、これまでも全国にPRしてきた。高知県は今後も関西と県を結ぶ活躍を期待して、藤川氏を第1号に委嘱した。この夏には、高知県で野球振興に携わる予定もすでに入れているという。
特産のしらすを使ったちりめん丼の話になると「キャンプ中に必ず出てきますから。どろめ(生のしらす)、選手たちはすごく好きですね。今でもみんなに愛されている食事」と現役時代を振り返る場面も。キャンプの休日にはスタッフら10人超で高知市内に出向き、かつおの刺し身を食べると「感動して忘れられない」との声も聞いたこともあったという。
今後は、自身のSNSでの発信や県のPR動画出演などで活動していく。



