広島ロベルト・コルニエル投手(25)が、プロ初登板で1回1安打無失点と快投デビューを飾った。4点ビハインドの9回に登板。1死から代打中野に左翼線への二塁打を許したものの、最速155キロの直球を軸とした投球で、近本、糸原から連続で空振り三振を奪った。右腕は「緊張はしなかった。リラックスできていた」と振り返った。

コルニエルは育成選手ながら2月春季キャンプは1軍スタート。オープン戦でも存在感を示し、開幕直前に支配下選手登録を勝ち取っていた。