首位阪神が天敵打ちで4連勝を飾った。貯金8は矢野燿大監督(52)政権下で最多となった。
相手先発は昨季から5戦4勝と抑え込まれ、試合前時点で今季防御率0・00だった広島森下暢仁(まさと)投手(23)。
まずは2回2死一、二塁からドラフト6位の8番中野拓夢内野手(24)が先制の右前適時打を放ち、重たい扉をこじ開けた。
2点リードの4回無死一塁からはドラフト1位の6番佐藤輝明内野手(22)が甲子園初アーチとなる4号右越え2ラン。
5回には3番ジェフリー・マルテ内野手(29)が左翼中段席まで届く2号2ランをマーク。森下を5回5失点で降板させた。
佐藤輝は7回にも中前適時打を記録。投げては大黒柱の西勇輝投手(30)が8回無失点で今季2勝目を挙げた。