楽天田中将大投手(32)が8年ぶりの日本でのシーズン登板となる17日日本ハム戦(東京ドーム)へ向け、意気込みを示した。

当初は3月27日同戦(楽天生命パーク)で登板予定も右ヒラメ筋損傷で回避。3週間の調整期間を経て、自身の“開幕”を迎える。「ようやく明日自分にとっての開幕を迎えるということで、シーズンが始まる直前にああいうけががあってしまって、今まで日にちが経って、チームの力になれないことへのもどかしさをやっぱり感じていましたが、ようやくその日を迎えられるということで、そういう気持ちでいます」。

登板を前日に控え、気持ちの高ぶりも増してきた。「いよいよ明日だなという気持ちはあります」。離脱中も1軍に同行し、細心の注意を払いながら復帰を目指した。「この期間中にいろいろと見直すこともできましたし、調整もしっかりとすることができたと思いますので、いい状態でマウンドに上がれると思います」。

現在日本通算99勝。あと1勝で節目の100勝に到達する。「そういう事実はありますけども、自分にとってはそこに思いというか、事実としてあるけども、そこよりとにかく明日しっかりとチームのために投げる、チームの勝利につながる投球をしたいと思います」。

日本国内での公式戦マウンドは13年10月8日オリックス戦以来、2747日ぶり。「チームの勝利につながる投球をしたい。それしかないです」と力強く意気込んだ。

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