阪神の4番大山悠輔内野手(26)にソロ本塁打が飛び出した。3点を追う4回2死走者なしで打席に入った。DeNA坂本のフルカウントからの甘く入ってきた7球目を振り抜くと浜風にも乗って左翼スタンドへ入った。4号ソロで2点差へ詰め寄る1発となった。

DeNA先発の左腕・坂本の前に打線は1安打に抑えられていたが、チーム2本目の安打は打球速度165キロ、角度28度、飛距離129メートルの1発で、反撃ののろしを上げた。大山は今季プロ5年目で最も遅い68打席目で初本塁打を放ったが、これで4戦3発と量産態勢に突入した。

大山は坂本に対して相性がいい。昨年は5打数2安打2本塁打の打率4割。今年も好相性ぶりを発揮した。

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