阪神が連勝した。ヒーローとして甲子園のお立ち台に立ったのは、同点の7回に勝ち越し7号2ランを放ったジェリー・サンズ外野手(33)、9回を無失点に抑え6セーブ目を挙げた守護神ロベルト・スアレス投手(30)。

サンズは「(今季は)みんなでひとつになって戦っている」とチームが好調なことを喜んだ。打点については「それが自分の仕事だと思う。得点圏の走者をかえすのは自分にとって一番大事な仕事だと思っています」と話した。

スアレスは「自分もいい投球ができて、勝ててうれしい。どんな展開であれ最後は自分が締めると思って、しっかり準備はできている。本当にやりがいを感じています」と話した。

最後はサンズが「ハイ。ドウモ。オオキニ~」と日本語で締め、スタンドのファンを喜ばせた。