ソフトバンク武田翔太投手が7回4安打無失点の快投で今季2勝目をつかんだ。

自身でも「生命線」と語るカーブを生かすために、スライダーやフォークを混ぜ込んだ。その思惑通りに的を絞らせず、7奪三振。「(直球とカーブの)2種類でいく時もあれば、広くいくときもある」と不敵な笑みを浮かべた。

先発が7回以上を投げるのは16日西武戦の石川(7回2/3を2失点)以来、10戦ぶり。ここ数試合は四球を多発して乱調気味だった投手陣のなかで、この日は無四球で試合を締めた。「四死球は出すけどちゃんとゾーンで勝負しようと。ゾーンで勝負して出したら仕方ないと割り切った」と力強かった。

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