オリックス山本由伸投手が、自己ワーストの被安打10で5失点し、3敗目を喫した。立ち上がりに西武栗山に先制打を浴び、今季2度目の初回失点。1-3の7回1死一塁で源田に4点目の適時三塁打を許して降板した。

「立ち上がりから、常にランナーを背負いながらの苦しいピッチングになってしまいました。粘り切ることができず悔しいです」

メットライフドームは今年3月26日、プロ初の開幕投手を務めた球場。その場所でプロ初の2桁安打を浴び、今季ワーストの5失点で開幕戦黒星の雪辱を果たせず。中嶋監督も「コントロールの部分かな」と苦投を招いた要因を分析した。

だが3連勝を逃したとはいえ、5カード連続負け越しはなし。中嶋監督は「(チームの)状態は悪くない。今日は相手の投手が良かったと思って、切り替えていきます」と前を向いた。7日からは今季1勝3敗2分けと負けが先行するロッテに、全力でぶつかる。

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