<ソフトバンク工藤監督の誕生日試合アラカルト>

ソフトバンクは9回に追いつき、今季4度目の引き分け。この日がバースデーの工藤公康監督(58)は、誕生日ゲームが就任以来5勝1分けとなり、不敗神話を継続した。

◆15年ロッテ戦(○4-3、52歳)柳田が延長11回に特大140メートルのサヨナラ5号ソロ。同年にトリプルスリーを達成した主砲の1発で、就任1年目の誕生日を白星で飾った。

◆16年日本ハム戦(○2ー1、53歳)先発の東浜が、7回途中3安打1失点の好投。球速もプロ入り後初めて150キロをたたき出すなど、成長の跡をのぞかせた。

◆17年ロッテ戦(○3-2、54歳)2点を追う9回に、工藤監督の年齢と同じ背番号「54」のデスパイネが同点の7号2ラン。さらに上林が勝ち越し6号ソロを放った。劇的な逆転劇で、対ロッテ7連勝とした。

◆18年オリックス戦(○3-0、55歳)先発の武田が、1安打完封。さらに内川(現ヤクルト)も、3試合ぶりのヒットが飛び出して、NPB通算2000安打に王手をかけた。

◆19年オリックス戦(○7-2、56歳)周東が2安打2盗塁と暴れ、プロ初のお立ち台に上がった。デスパイネとグラシアルも祝砲を放ち、工藤監督の誕生日は就任1年目から5連勝とした。

◆20年は新型コロナウイルスの影響で、試合開催なし。

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