阪神と日本ハム、米大リーグで活躍した新庄剛志氏(49)が、元同僚でもある阪神糸井嘉男外野手(39)の今季1号に感激のエールを送った。

糸井は7日DeNA戦(横浜スタジアム)の6回、自身14年連続アーチとなる1号中越えソロを記録していた。新庄氏は糸井が1発を放った直後、自身のインスタグラムを更新。「今 今シーズン第一号打ちました なんか嬉しいなぁ!!」(原文まま)と祝福した。

糸井にとって、新庄氏は憧れの存在。糸井が日本ハムに入団した1年目の04年にメジャー帰りの新庄氏も新加入したこともあり、以前も「新庄さんで育っている。特別な存在です。新庄さんを見るだけでパワーになります」と話していた。

新庄氏が今年2月に阪神1軍沖縄キャンプを電撃訪問した際には「引退するぐらいの気持ちでやれ。そしたら痛いところなくなる」とハッパをかけられ、気合を入れ直していた。今回も先輩の言葉が「超人」の力になりそうだ。