楽天浅村栄斗内野手(30)が、母へ贈る“ピンクバット弾”で33試合、140打席ぶりの一発となる2号2ランを放った。

この日は母の日。ピンク色のバット、スパイク、リストバンドを身につけ、母への思いを示した。

その思いは白球にも乗り移った。2点リードの6回2死一塁。1ストライクから日本ハム・アーリンの外角高めカットボールにピンク色のバットをフルスイング。左中間席へ豪快に放り込んだ。「完璧でしたけど、ひさびさすぎて入るかどうか分からなかった」と苦笑いで喜んだ。

昨季32本塁打で自身初の本塁打王のタイトルを獲得。開幕4戦目の3月30日ロッテ戦で1号を放ったが、その後は柵越えがなかった。

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