日本生命セ・パ交流戦は、明日25日に開幕する。リーグが異なる球団、選手の対戦が注目されるのはもちろん、ペナントレースの行方も左右する重要な期間となる。2005年(平17)に誕生した交流戦は一昨年までに15回を数えた。昨年はコロナ禍で中止になっただけに、2年ぶりの開催を心待ちするファンは多い。
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開幕から好調な阪神佐藤輝が、パ投手を相手にどこまで打てるか。新人の最多本塁打は10年の巨人長野だが、当時は24試合制だった。現行の18試合になってからは17年西武源田、18年DeNA神里の2本。これらを上回る活躍が期待される。投手でもデビューから13試合連続無失点の新人記録を更新した広島栗林、巨人高橋らリーグ戦で結果を残している若手が、パの強力打線にどのような投球をするか楽しみだ。巨人投手陣は日本シリーズでソフトバンク打線を抑えられなかっただけに、いかに対策を講じるかも注目される。
ベテラン勢では西武中村は交流戦最多の77本塁打を放っており、80本の大台到達も。ここまで活躍しているロッテ角中は、300打席以上で最高打率3割4分3厘。さらに数字を伸ばす可能性もある。また、投手では通算25勝のソフトバンク和田、3位タイの楽天涌井は、1位杉内(巨人など)の26勝が射程圏内に入っている。交流戦ならではの見どころがたくさんある。



