西武は7日、松坂大輔投手(40)が今季限りで現役引退することを発表した。
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▽西武西口投手コーチ 彼が入団1年目のキャンプで大輔の球を見て、これが本当に高校生の球なのかと驚いたことを思い出します。一緒にローテションを回った時期は、大輔が投げる試合を楽しみながら見ていました。常に1人で9イニング投げるんだ、という気持ちですね。何があっても全力で投げる大輔の姿が印象に残っています。あと、バッティングも一流でした。
▽西武豊田投手コーチ 彼とは一緒にプレーもしましたが、印象深いのは僕が抑えになった時。しんどい時期もありましたが、大輔が先発する時は(完投して)今日は休めるかなと思ったものでした。大輔には本当に助けてもらいましたし、一緒にプレーをしていて本当に心強かったですね。
▽西武赤田打撃コーチ(同期入団)「僕ら世代の代表でもありますし、みんなの目標でもありました。入団したときは1軍で一緒にお立ち台に上がりたいね、という話をしていたことですね。それは最後までかないませんでした。ただ、一緒にライオンズでやっていた中で本当に味方で良かった、と思わせられる投手でした」
▽西武中村 自分にとっては憧れの存在であり、スーパースター。そんな松坂さんが引退を表明されて、やっぱり寂しいです。ライオンズに戻ってきて、松坂さんのバックで守りたかったな、と思います。アメリカに行く前も一緒にプレーさせてもらいました。あの時は僕がエラーばっかりして迷惑をかけていました。それでもチームを勝利に導いてくれていましたので、それが松坂さんとの一番の思い出です。
▽西武栗山 松坂さんは大活躍された先輩ですし、僕も一緒にお立ち台に立つのが目標でした。(05年出場機会が増え)当時はまさか松坂さんと同じユニホームでプレーできると思っていなかった。緊張したことを覚えています。不思議な気分でした。また一緒にプレーできるとも思っていませんでした。本当にお疲れさまでした。