日本野球機構(NPB)はマイナビオールスターゲーム2021(16日=メットライフドーム、17日=楽天生命パーク)で行うホームランダービーの出場選手を13日、発表した。ファン投票の結果、セ・リーグは両リーグを通じて最多得票の阪神佐藤輝明外野手(22)を筆頭にヤクルト村上宗隆内野手(21)巨人岡本和真内野手(25)ヤクルト山田哲人内野手(28)、パ・リーグはソフトバンク柳田悠岐外野手(32)オリックス杉本裕太郎外野手(30)吉田正尚外野手(27)ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が選出された。優勝賞金は100万円。打球の平均速度が一番速かった選手に「日産リーフ賞」として同車が贈られる。

◆オリックス杉本(初選出)「他にもたくさんホームランバッターがいるパ・リーグの中で選んでいただき、本当にうれしく思います。正尚よりも1本でも多くホームランが打てるように頑張ります」

◆オリックス吉田正(3回連続3度目のホームランダービー選出)「強打者がたくさんいるパ・リーグの中から選んでいただき、とても光栄です。ラオウさんに負けないようにいっぱいホームランが打てるように頑張ります」