広島は今季初の4連勝締めも、借金12を抱えてシーズンを折り返した。

佐々岡監督は「苦しい戦いが続いた。期待していた野手、投手が回らなかった。また故障者も出た」と振り返った。5月にはチーム内で新型コロナウイルス感染が広がり、主力の不調や主力の離脱もあった。その中で小園や林、石原ら若手が台頭。チームを活性化させる働きに「若い選手が出てきたということをプラスに考えて戦っていきたい」と手応えを得た。「とにかく1つずつ。まず借金ゼロを目標にやっていくしかない」。後半戦の巻き返しに向けて、中断期間でチーム強化を図っていく。

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