ロッテ佐々木朗希投手(19)の後半戦初先発が、15日のオリックス戦(ZOZOマリン)に内定した。

吉井1軍投手コーチは「練習試合も含めて順調に来ているので」とリカバリー具合にも問題がないとした。

8月3日の中日戦(バンテリンドーム)では1軍実戦では最速の158キロをマーク。5回を投げ、球速ベースも前半戦より明らかに上がった。佐々木朗本人も「いいフォームで投げられているのが一番」と話し、直球での空振りや詰まらせるアウトも増えた。

力感が増しただけに登板後の経過が注目されたが、問題なく、プラン通りの15日に投げる。吉井コーチは佳境での中6日の可能性にも触れつつ「彼の体力や回復力がどれだけついてきたかにもよるので」と、後半戦も中10日以上での先発が基本線になる。推定で5~6登板。白星を重ね、ポストシーズンにつなげたい。【金子真仁】

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