阪神の女子チーム「阪神タイガースWomen」が11日、初の全国大会となる全日本女子硬式野球選手権大会の準々決勝(坊っちゃんスタジアム)で、元西武の広橋公寿監督が率いるエイジェック(栃木)に0-1で敗れ、チーム創設後初の公式戦黒星を喫した。

先発植村が7回1失点と好投も打線が援護できず完封負け。野原監督は「この悔しさをバネにさらに強くなってくれると信じています」と前を向いた。12日に行われた日本一決定戦は雨天中止となり、代替日程も消化しているため、決勝に残ったエイジェックと環太平洋大(岡山)の両チームが優勝となった。