阪神は20歳の左腕及川雅貴投手がイニングまたぎで好リリーフをみせた。

先発二保が6回1死から2者連続アーチを浴びた場面で救援。最速148キロの直球を軸に松山、西川と左打者を料理すると、続く7回も3者凡退で無失点に抑えた。「久しぶりの中継ぎで緊張もありましたが、しっかり腕を振って投げることができました」。先発候補としても期待された若武者が、後半戦初登板で結果を残した。