広島鈴木誠也外野手(27)が、自身初の4戦連発となる先制の23号2ランを放った。

初回2死一塁からの初球、中日小笠原の真ん中144キロ直球を強振。打球はグングンと伸び、左中間スタンドに着弾した。3試合連続の先制弾に主砲は「先制することが出来て良かったです」とコメント。4戦連発は今季12球団唯一で、球団では07年新井以来14年ぶりの記録だ。

勢いは止まらなかった。2点を追う7回先頭打席で、再び小笠原の初球、130キロの変化球を豪快に振り抜き、左翼ポール際への特大の24号ソロで、今季4度目の1試合2発を記録した。主砲のバットが火を噴いた。