BCリーグに今季まで所属する富山、石川、福井、滋賀の4球団は、来季から新たに「日本海オセアンリーグ」を発足すると発表した。16日、都内で設立記者会見を行った。

黒田翔一CEO(36)は「未来の野球人のため、ふるさと野球を復活させたい。歴史をさらに更新していきたい」と話した。

リーグ戦は、50試合でシーズンを構築する予定。週末に1会場で2試合を行うことで、経済的負担を減らす。さらに、年間10試合ほど他リーグやNPBとの交流戦を組む。選手の給与は、下限と上限の設定を廃止。また、質の高い動画配信を目指し、専用のアプリを開発する。

会見には、野球好きとして知られるお笑いコンビ「マテンロウ」のアントニーも参加。「夢は、独立リーグからメジャーリーガーを生みましょう!」と宣言し盛り上げた。